「うれしい知らせ」 鄭明析
私の背中を焼きあげた 蒸し風呂の熱さが 時になったら 萎(な)えてあおむけに倒れ 目をつぶって伸びた
コオロギが 鉄格子 壁を突き抜けて どうやって部屋まで入ってきたか 明け方に私の部屋に入って 今日からわが世だと あちこち飛び跳ねる
コオロギ…… 天のうれしい知らせ 伝えてくれる天使だ 今日から立秋だ 御子の啓示悟った 季節を利用して 私を苦しめていた サタンがあおむけに倒れ わけが分からず 目をぎょろぎょろさせて 見ている
過ぎた日を思って 両目を抜いて 地面に置いて 踏みつぶしてやった
サタンが 目が見えないから 私の声を聞こうと 耳を傾ける
私の声 聞けないように 耳の穴に 鉄の杭(くい)を刺してやった クックック
【詩人としての鄭明析】
1995年に月刊「文芸思潮」に登壇した後、「霊感の詩」4冊を発表。2011年に韓国100年史詩人に公式登録。2013年、各書店にて詩集ベストセラー。現在も、詩作の手綱を緩めることなく、今までに3000編あまりの膨大な詩を発表している。
・キリスト教福音宣教会(摂理)公式HP… http://www.j-cgm.net/ ・鄭明析牧師 公式サイト… http://jung-myung-seok.com/ ・鄭明析牧師 詩サイト… https://j-cgm-poem.com/ ・コミュニティサイトMannam & Daehwa… http://ja.god21.net/
骨を削り、心を削って歩んで来た人生の道。 そこで出会った神様との経緯、そして詩。 人生を深く思索し、ひたすら神様と共に歩んで来た詩人 鄭明析 が霊感によって汲み上げた珠玉の詩の作品の数々をご紹介しています。
「うれしい知らせ」 鄭明析
私の背中を焼きあげた
蒸し風呂の熱さが
時になったら
萎(な)えてあおむけに倒れ
目をつぶって伸びた
コオロギが
鉄格子 壁を突き抜けて
どうやって部屋まで入ってきたか
明け方に私の部屋に入って
今日からわが世だと
あちこち飛び跳ねる
コオロギ……
天のうれしい知らせ
伝えてくれる天使だ
今日から立秋だ
御子の啓示悟った
季節を利用して
私を苦しめていた
サタンがあおむけに倒れ
わけが分からず
目をぎょろぎょろさせて
見ている
過ぎた日を思って
両目を抜いて
地面に置いて
踏みつぶしてやった
サタンが
目が見えないから
私の声を聞こうと
耳を傾ける
私の声
聞けないように
耳の穴に
鉄の杭(くい)を刺してやった
クックック
【詩人としての鄭明析】
1995年に月刊「文芸思潮」に登壇した後、「霊感の詩」4冊を発表。2011年に韓国100年史詩人に公式登録。2013年、各書店にて詩集ベストセラー。現在も、詩作の手綱を緩めることなく、今までに3000編あまりの膨大な詩を発表している。
・キリスト教福音宣教会(摂理)公式HP… http://www.j-cgm.net/
・鄭明析牧師 公式サイト… http://jung-myung-seok.com/
・鄭明析牧師 詩サイト… https://j-cgm-poem.com/
・コミュニティサイトMannam & Daehwa… http://ja.god21.net/