2017.03.05 » 7年 前

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鄭明析牧師の詩~【私だけが行く道】詩集第4集より


「私だけが行く道」 鄭明析

一日中
走ってきて
止まったら
全身が重い

座る間もなく
次のコースが
足元にある
ため息
自然と漏れる

いずれ行くべき道
行かなければならないが
命の道を行くとしても
うめき声
自然と漏れる

幸いだ
生きて
走って生きているから
死んだよりは
ましだ

このコース終われば
次のコース
御子主
また首を長くして
待っているから
希望で行く
御子主
私を待っていて
私が来るのが遅いと言って
一人で出発するか
はらはらする
もっと走ろう
はっはっはっ

【詩人としての鄭明析】

1995年に月刊「文芸思潮」に登壇した後、「霊感の詩」4冊を発表。2011年に韓国100年史詩人に公式登録。2013年、各書店にて詩集ベストセラー。現在も、詩作の手綱を緩めることなく、今までに3000編あまりの膨大な詩を発表している。

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