2017.10.29 » 6年 前

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鄭明析牧師の詩~【 敷居 】詩集第3集より


「敷居」 鄭明析

 
ひとつの歳月が
過ぎるまで
一人で独房
誰も来る人
いないのに
誰が来て
あの敷居
あんなにも
つやが出るほど
すり減っただろうか。

天の愛 大きい。
御子の愛 計り知れない
霊の体が
どれほど行き来したなら
あんなにも
すり減っただろうか。
感激して
涙の川になった。

胸がつまって
息さえも
できないから
私の姿を
見てください。
わが身も
主の愛に
火がついて
主の心に
出入りして
敷居に
つやが出るほど
すり減るようにします。

‐韓国 テジョンで

 

【詩人としての鄭明析】
1995年に月刊「文芸思潮」に登壇した後、「霊感の詩」4冊を発表。2011年に韓国100年史詩人に公式登録。2013年、各書店にて詩集ベストセラー。現在も、詩作の手綱を緩めることなく、今までに3000編あまりの膨大な詩を発表している。

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・鄭明析牧師 公式サイト
・鄭明析牧師 詩サイト
・コミュニティサイトMannam & Daehwa

 

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