2017.10.28 » 6年 前

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鄭明析牧師の詩~【 仕えること 】詩集第3集より


「仕えること」 鄭明析
厳しい風に
体がすり減り
心がすり減った。
黒い髪に
白い雪が降るまで
辛酸(しんさん)をなめて
わが身のように仕えてきた。
私の手で作った
あの渡し船に主を乗せ
水鳥鳴く川の岸辺に沿って
櫓(ろ)を漕(こ)ごう。
わが余生が終わるまで
主の心が楽しくなるように
詩の新しい歌を作って
歳月がすり減るほど
歌って差し上げよう。

‐アメリカで

【詩人としての鄭明析】

1995年に月刊「文芸思潮」に登壇した後、「霊感の詩」4冊を発表。2011年に韓国100年史詩人に公式登録。2013年、各書店にて詩集ベストセラー。現在も、詩作の手綱を緩めることなく、今までに3000編あまりの膨大な詩を発表している。

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